TikTokの活用方法
2023/07/11
TikTokについて
今、最も勢いのあるSNSといっても過言ではないTikTokについて
どのように使えばいいのかを本記事で解説します。
まず、SNSを活用したマーケティングをしたいが
まだまだTikTokを活用しきれていない企業も多くいらっしゃいます。
「TikTok(ティックトック)という言葉をよく聞くが、どのようなサービスなのかわからない…」
「TikTokを企業導入することでどのようなメリットがあるのか?」
今更聞けないTikTokの概要や個人・企業で用いるメリットとデメリットなどについて
まとめましたのでご覧ください。
TikTokとは
TikTokとは、主に短尺の動画をシェアできるスマートフォン向けのサービスで
若年層から、Z世代まで幅広いユーザーが見ているコンテンツになります。
近年の傾向では、親と一緒にTikTokをみる。
親と一緒にTikTokを撮る。など、家族間でのコミュニケーションのツールとしても活用されています。
【ユーザーの活用方法】
主に、ユーザーは楽曲に合わせて歌ったり踊ったりしていたり
化粧の方法を紹介する動画
オススメの商品を紹介する動画
企業紹介や企業のサービス、特徴紹介
など、活用方法はさまざまです。
短尺動画で見やすい動画になっているので
動画の完全視聴が期待できます。
TikTokの特徴
TikTokはもともと15~60秒という秒数制限の中で、短い動画をアップロードするコンテンツでしたが、2021年7月より最大3分の動画を投稿できるように仕様がアップデートされました。
TikTokには「おすすめ」という機能があり、
- ユーザーの検索結果
- いいね
- 動画視聴時間
- コメント数
- 動画シェア数
などに基づき、TikTokのAIがユーザーがどんな動画に興味を持っているかなどを分析し
動画を表示させます。
TikTokを使うメリット
TikTokでは、Twitter同様に拡散性の高いコンテンツです。
トレンドの情報発信をしているユーザーや、専門的なコンテンツを発信や、ビジネスノウハウ、アフィリエイトに活用したりなど、多くの情報が日頃から投稿されています。
情報のジャンルはさまざまですが、流行の音楽、最近のオススメ漫画紹介、新商品、新サービスのレビュー動画など、トレンド情報が多く、企業戦略を立てるためには、TikTokの情報を参考する企業も多くいます。
新しい情報を手に入れるためのツールとしても、TikTokは活用されています。
・TikTokを広告として活用する
TikTokはスワイプしていくことで次の動画へ進んでいくシステムになっており
システムの中に広告をはさめるのがTikTokの特徴の1つになります。
広告として動画の間に入ってきても、必要のないユーザーはスワイプしてスキップができるので
他の動画サイトに比べ、広告へのストレスは軽減されます。
企業のアカウントをフォローしていないユーザーに対しても
広告を打ち出せるため、広告を使ってサービスを展開できるメリットがあります。
TikTokのアルゴリズム
TikTokには、YouTubeやInstagramとは違った独自のアルゴリズムが組まれています。
TikTok最大の武器と言えるのが、拡散力が高いことです。
例えば、Instagramではフォローしているユーザーの投稿が
タイムラインに表示されますが、
TikTokでは、フォローしていないユーザーに対しても
クリエイターの動画も「おすすめ」に表示されるよう組まれています。
そのため、フォロワーが少なかったとしても、
ユーザーの目に入り、情報が届く仕様となっています。
フォロワーがいる、フォロワーがいないにもかかわらず
ユーザーの目に届く仕様は、どのSNSの媒体よりも優れているのが
TikTokです。
TikTokで効果的な広告戦略を打ち出すためには
TikTokでは、動画投稿SNSという特徴を活かして、動画による訴求力の高い広告を打ち出すことが可能です。
たとえば、ハッシュタグ機能を活用した「ハッシュタグ広告」が挙げられます。
ある企業がキャンペーン用のハッシュタグを作成し投稿を行い
ユーザーがハッシュタグを使った動画を作成・投稿し、拡散されていきます。
【TikTok広告成功事例】
https://crevo.jp/video-square/marketing/20230328-10/
多くのユーザーが同一のハッシュタグを用いるため、ブランド認知力が格段に向上します。
また、TikTokで流行りを生み出すことで、自然と認知拡大を促し、企業戦略の成功へ導きます。
TikTok運用の注意点
SNSマーケティングには炎上リスクがつきまといます。
例えば、特定のユーザーを不快に思わせてしまうような動画を投稿すると、炎上する可能性があり
拡散性の高いTikTokで炎上をすれば、あっという間に拡散されてしまうリスクが伴います。
そのため、炎上をしてしまえばブランドイメージを大きく損なう恐れもあります。
TikTokマーケティングを行う際には、企業内でどのようなコンセプトの動画を投稿するか等、メディアリテラシーに則ったルールを設けることが大切であり、発信していく際に細心の注意を払う必要があります。
著作権侵害に注意をする
TikTokでは、流行の音楽をBGMにして動画を作成することで、動画が拡散されやすい傾向があります。
しかし、ここで注意して欲しいことは、商用ライセンスのない楽曲を無断使用すると、著作権侵害に該当する恐れがあります。
楽曲を使用する際には、商用ライセンスのある楽曲を使用し、無断で使用することのないようにしましょう。
TikTokで売上に直結させるには"戦略設計"が必要不可欠
TikTokでは広告への嫌悪感が少ないというメリットを前述しましたが、逆にとらえると広告感が薄いために、ユーザーに広告であると気づかれづらいという背景があります。
TikTokで売り上げを上げていくためには、動画再生数やリアクション数などの多さはもちろんのこと
ユーザーにちゃんと伝わるコミュニケーションを作る必要があります。
企業間の強い広告動画のように、あからさまになってしまうと
ユーザーが離れていき、結果売上に繋がらない。という可能性も大いにあります。
TikTokマーケティングを行う際には「企業や商品の紹介」「企業ブランドの認知度を上げる」等、間接的に商品やサービスの宣伝するようにしましょう。
また、TikTokでインンフルエンサーを活用する企業事例もありますが
インフルエンサーを活用することで、炎上リスクも大きく上がるので
要注意しましょう。
TikTokを運用する際のポイント
TikTok運用では、トレンドを抑えることが重要です。
・どんな楽曲が流行っているか
・どんなダンスが流行っているか
・どんな伝え方、表現が流行っているか
ユーザーの流行りを取り入れながら行うことで
より多くのユーザーにリーチを可能とします。
逆に、流行りなどに乗らないような動画を作成すると
拡散されずらく、認知がされづらいというデメリットも
起こってしまうので注意が必要です。
動画を見てもらう→興味喚起→プロフィール遷移→コンバージョンポイントの設計
といったように、流れを組み立てていくことで
TikTokを活用した戦略で売上に貢献が可能となります。
弊社では、TikTokの戦略設計はもちろんのこと
動画撮影、編集、投稿代行まで一貫して作成が可能です。
TikTok戦略をやりたいけど・・・。
と、もし悩んでおりましたら
一度、ご相談ください。