YouTube総再生時間について|今、どのようにYouTubeを伸ばすべきか
2023/07/22
YoYouTubeの総再生時間とは?
YouTubeの総再生時間とは、視聴者が動画を視聴した時間の合計になります。
YouTubeにアップロードした動画を管理するのは「YouTube Studio」で動画コンテンツの追加や、削除、サムネイルなどを設定できます。また、指定した期間の動画の総再生時間を確認することができます。
YouTube総再生時間が"収益化"に関係する
YouTubeチャンネルを分析するための指標は主に下記の3つで分析されます。
- 「視聴回数」
- 「平均視聴時間」
- 「視聴維持率」
YouTubeの指標、分析ではそれぞれ3点を分析することで
どの点を修正すればいいのかなど可視化することもできます。
その中でも、YouTubeの収益化に関連するのは
"総再生時間"です。
【YouTubeが出している条件】
①チャンネル登録者数が1,000人以上 かつ
②有効な公開動画の総再生時間が直近の12カ月間で4,000 時間以上である。
③チャンネル登録者数が 1,000 人以上、かつ有効な公開ショート動画の視聴回数が直近の 90 日間で 1,000 万回以上である。
※ショート フィードでのショート動画視聴による公開動画の総再生時間は、公開動画の総再生時間 4,000 時間の要件にはカウントされません。
【参照元】
これらを満たすことによって、YouTubeの収益化は可能となります。
総再生時間にカウントされるのは公開されている動画のみ
総再生時間にカウントされるのは「公開した動画」に限ります。
YouTubeでは、「公開」の他にも「非公開」「限定公開」になっている動画の再生時間も確認することは可能ですが、YouTube上の参加条件は公開した動画の総再生時間であることになります。
・YouTube上の収益化は、条件のどちらかを達成すれば収益化ができます。
「チャンネル登録者数1,000人以上かつ、有効な公開ショート動画の視聴回数が直近90日間で1,000万回以上」で収益化ができます。
そのため、「チャンネル登録者数1,000人以上」、「公開動画の総再生時間」または「ショート動画の視聴回数」のどちらかの条件をクリアすることでYouTubeでの収益化が可能です。
※なお、ショート動画が再生されたことによる視聴時間は、前述の「総再生時間4,000時間」にはカウントされません。
どのように総再生時間を伸ばすべきか
動画の総再生数を伸ばすためにはいくつかの方法があります。
- 動画の投稿本数を増やす
- 動画の尺を伸ばす
- 動画の冒頭を魅力的にし視聴者を維持する
- コンテンツをシリーズ化し続きを気になるようにする
- 動画を再生リストに残し、自動的に続きの動画に回るようにする
- ショート動画を活用し、ショート+長尺動画でどちらも回るようにする
動画視聴の需要が、近年では"ショート動画"の需要が高くなりました。
主に、TikTokや、ストーリーズが活発化しており、YouTubeショートも人気を獲得しております。
長尺動画が回りづらくなった結果、広告収益を主軸としていたYouTuberが収益を得づらくなり引退する。というYouTuberも増えてきています。
そのため、今後のYouTubeを活用していく上で重要になるのが
ショート動画+長尺動画の組み合わせになります。
※東洋経済が出している2023年流行予測もご覧ください。
今後の動画の傾向は、長尺動画よりもショート動画が主軸となっていきます。そのため、YouTubeだけではなく、YouTubeを収益化するために、どのコンテンツからYouTubeを見てもらうような、ユーザーの行動導線や、マーケティングを整えていくか、戦略を考案していく必要があります。
動画制作や、動画を用いたマーケティングの相談があればお気軽にお問い合わせくださいませ。